まるこです。
私はつまみ細工作りが好きです。
つまみ細工というより、昔からハンドメイド全般が好きです。
小さい頃から、マフラーをよく編んでいました。
でも、どんなに好きでもなぜかミシンとは相性が悪く、いつも下糸からませたり無理に引っ張って布が破れたり。
ハンドメイドが好きでも、学校の授業で習うミシンは苦痛以外の何物でもなかったです。
ちなみに、今でもミシンは苦手です(^^;
そんな時に知ったのは着物を縫う…和裁でした。
和裁との出会い
私の和裁との出会いは、高校卒業時、進路を決める際ちょうど就職氷河期(年がバレル)でした。
私は商業科だったので卒業後は就職を希望してましたが、その当時本当に就職先が無かったのです。
元から大学に行く選択肢はなかったので、かなり悩み迷いました。
そんな時に、いろいろな専門学校の資料を読み漁り、その中で見つけたのが「和裁専門学校」。
昔から、和風が好きでハンドメイドも大好き。
着物は手縫いなので、ある意味ハンドメイドを極められると思い、その専門学校にいきました。(専門学校に行かせてくれた親に感謝です。)
そこに三年間通い自分の振袖を縫えるようなるまでになりました。
和裁で生計を立てたいと思いましたが、時代は機械縫いが主流のため仕事は無く、しかもまだ和裁士のタマゴ。
そんなタマゴに大事な反物を預けられるはずもなく…再び仕事探しに奔走しました。
挫折したきっかけ
挫折のきっかけも、和裁がらみのことでした。
和裁士としての仕事はなくとも、和裁に関わる仕事をしたいと思い和裁専門のクリーニング店になんとか入社。
ですがそこで扱う機材が重く、右手が腱鞘炎になってしまい、痛みに耐えながら半年ほど続けてましたが、痛みがかなり悪化してしまい、歯を磨くことも苦しくて(歯ブラシで歯を磨いてたら手の甲がツル)仕方なく退職。
お医者様にも「しばらく手を使うな」と言われ、仕方なくハンドメイドから遠ざかる生活になりました。
ハンドメイドを再開したきっかけ
再びハンドメイドを再開するきっかけは生活の変化です。
ハンドメイドを断念してからはしばらく仕事に精を出していましたが、その後、結婚し子供も産まれ幼稚園や保育園に行く時期になると、何かしらハンドメイドをしなくてはならない場面が多くなりました。
手の痛みはありましたが、やはりハンドメイドをしているときが一番楽しかったです。
その頃から「やっぱりハンドメイドが好きだ」という思いが再燃し、時間をみつけては何かしら作ってました。
ミシンを克服しようとしてやたら袋を作ってました(^^;
その時作った袋は、今でも子供が学校に行く際に使ってくれてます。
未だにミシンを克服してませんが、まっすぐ縫えるようになったのはうれしかったですね。
ですが、ミシンのセットアップに時間がかかったり(出しっぱなしはしてません)、下糸が絡まってやり直したり…。
その度にため息ついていましたが、子供は私が作った袋ものを見ると嬉しそうなんです。
それを見て「作ってよかった」と思うんです。
私がハンドメイドを続けられるのは、私の作ったもので喜んでくれる人がいるからですね。
つまみ細工との出会い
つまみ細工との出会いも本当に些細なきっかけです。
子供の袋を作る必要があるとき、手芸用品店や100円ショップの手芸コーナーに行ってましたが、その先に「つまみ細工キッド」をよく見かけるようになりました。
針と糸も使わずにこんなに可愛いものが作れるのか~と思って手に取ったのが運のツキです。
もともと着物(和柄)が好きで和裁士を目指していた私です。手に取ってしまったらカゴに入れるしかない。
つまみ細工に出会ってまだ半年も経ってないほぼ初心者の私ですが、「子供の成人式の髪飾りを作りたい」と思ってしまった次第です。
成人式まで数年ありますが、それまでに見劣りしない物を作れるように頑張っていこうと思います。
私のおススメ記事です☆
つまみ細工の歴史
まとめ
昔からハンドメイドが好きです。
今もその気持ちに変わりはありません。
就職も「ものつくり系」の方向に進みたいと思っていました。
今もミシンは苦手ですが、身内から「こんな感じの袋作って」と言われたり「浴衣の丈(たけ)を直して」と頼まれたり。
腱鞘炎がひどいので、着物はもう縫えませんが、ハンドメイドは手縫いだけではありません。
手帳の小物を作ることもハンドメイドの一種と思っています。
つまみ細工もですが、基本的に作りたいと思うものをこれからも作っていこうと思っています。
難しいものはきびしいですが、本当に簡単に作れるものでも(^^)
たまにママ友に「簡単に作れる何か教えて」と聞かれることもあるので、本当に簡単に作れるものを(^^♪
ハンドメイドって道具を揃えるのが大変。とか言われますが、身近な100均ショップでも道具は揃えられるので、そういったことも併せてご紹介できたらと思います。
よろしければ、これからもお付き合いくだされば幸いです。
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